Lyon – Fete des Lumieres 2009
Fête des Lumièresの最終日、8日はメインイベントが満載です。
1852年ペストという疫病から解放された年、神に感謝をこめて蝋燭に光を灯し、Fourvièreフルヴィエールの丘の上にあるBasiliqueバジリカ聖堂まで民衆が列をなそうとしたのですが、雨が降って中断。
その代り、バルコニーや窓にロウソク・bougiesキャンドルを飾ったのが始まりとされています。
1980年からリヨン市が大々的にお祭りとして今日まで続いています。
さまざまな所から沢山の人が集まります。
学校を終えて各国に帰ってしまった友人たちが久しぶりに集まり、嬉しい再会。
スペインからAinhoa・ドイツからNiklas。台湾人の仲良いYinfenと4人でお茶をしながら近況報告。
皆それぞれ仕事があるのだけど、きちんとフランス語の勉強続けていて、
Ainhoaなんて参考書を大量に買ってて、やる気に満ち溢れていてなんだか頼もしかったな。
お店の人に頼んでツリーに見立てて4人で記念撮影しちゃいました。
それにしてもすごい人の数。でもそのはず、教会や市庁舎・県庁・駅・公園・広場など
いろいろなアーチストにより光で飾られているのです。
色々なアニマシヨンが毎年厳しい審査を受けながら決定するそうです。
レベルが高いですね。
屋台も沢山出ています。ケバブ・ホットドック・サンドイッチ・ヴァンショーetc・・・。
特に目を引いたのがこれ!!
Tartiflette タルティフェットの屋台。
興味深々に見ていたら、屋台のおじちゃんが説明してくれました。
なんとreblochonルブロッション(サヴォア地方のチーズ)を28個使用。
「あと一時間後においで。全部溶けて美味しく出来上がるから!!」と。
一時間なんてあっという間。
窓辺に飾られたキャンドルの光たち・・。青く光るNotre-Dame de Fourvière.
Croix-Rousseに向かう坂道、ヴァンショーで体を温めつつ登り切ると、
Le jardin des lumieres en fleurs “光の花の庭”が現れます!
遠くにはリヨンの中心地が光で輝いています。
さっきのお店に戻り休憩。
ビールと一緒に頂きます。やっぱりこの屋台は大人気でした。
チーズとジャガイモ・べーコンの組み合わせって人をほっとさせる味だと思いませんか?
素晴らしい日に滞在出来て良かったです。
こんなにゆっくりリヨンの夜の街を歩いたのは初めて。
しかも美しい光と、仲の良い友人たちと過ごせたこの日は良き思い出になると思います。
帰り道、日本で言うとスカパラかな?
すっごい上手い8人グループのバンドがいきなり道の真ん中で演奏を始め、大盛り上がり。
フランス人たちは飛び跳ねて踊り狂っていました。お祭りですね~~!
こっちに来る前、姉にお願いして貰ったホッとするもの。
季節になったので飾ってみました。
もうすぐクリスマス。
レストランはお休み。
chefとマダムと家族で食事をする予定です。
日本では考えられませんね。いつもくたくたになっていたので、
子供のころ以来ゆっくり過ごしたいと思います。
コメントを残す