クリスマスの昼営業は満席。
忙しく楽しくサービスが出来ました。
以前賄いでお寿司と餃子を作って、皆に食べてもらったのですが
大好評で、可笑しいかな突き出しとして出すAmuse boucheで、
海苔をライスペーパーに変えて、具を2種類牛肉とエビで提供することになり、
久し振りの生春巻きの作業をしました。
下北沢でベトナム料理のバイトをしていた時たくさん練習したため、
技が活かせました。まさかフランスで巻くとは思ってなかった・・。
前菜は2種類からチョイス。
シャポンのガランティーヌ
帆立のポワレとエクルビスのサモサ、サフラン風味のリゾット添え
メインは魚・肉の2皿。
この時点で仕事に追われてしまい写真は無し・・。
魚はロット、お肉は鴨のオレンジソース。王道メニュー。
つまみ食いしながら。美味なんですもの。
クリスマス特別デザート。
クレマンティーヌ(小さいミカン)風味のクリームのミルフュイユ仕立て。
メレンゲに包まれたチェリーのアイス。
可愛い・・。サービス泣かせで、何回も倒れててイライラしてた(笑)
あっという間に最後の営業。
皆と一緒に写真を撮ったり、シャンパーニュ・ビールを飲んだりして談笑。
寄せ書き付きの4kgもある素敵な料理本のプレゼントまで!!
素晴らしい仲間に出会い、支えられて過ごせて来れたことをとても幸せに思います。
chefに新しいお店の名前を付けていただきました。
日本に帰ってお店を見つけ、準備が整ったら皆さんに報告したいと思います。
レ・リヤンを露崎館建て壊しのため閉店し、勇気を出してフランスに来て本当に良かった。
まさかこの歳になってバカンス以外で滞在するとは考えてもみませんでした。
人生何が起こるかわかりません。自分の人生なのに。
凄く色々な文化や料理なとを冷静に見直せた滞在でした。
この経験を生かし、皆さんにお料理を提供できる日を楽しみにしております。
有難うございました!!!