授業中、私の所に新聞の記事が回ってきました。
良く食べ歩きに一緒に行くYinfanからのお誘い。
LYON第一大学の近くでチョコレートのEXPOが開催中との事。
3eme SALON DU CHOCOLAT
もちろん行ってきました。
7euroで沢山のショコラティエでいろいろなチョコレートを試食させてくれます。
今回で3回目との事。
LyonにあるPaul bocuseの料理学校から来た先生たちが、料理講習しているブースは大人気。
・Biscuit chocolat Grelot ・Mousse chocolat caramel などなど
人込みをかき分け参加。
製菓器具や料理本なども格安で売っていて、チョコレートやケーキに綺麗な模様が移るシートを2種類購入。
沢山色々な種類のチョコレートを経験できた一日でした。
無料で駅で配っている新聞にはいろいろなアクティビティが書いてあるので時間がある時は色々と参加するようにしています。
こんどの月曜日は学校近くの大きなホールで540社のワインの試飲会があるので
(しかも新聞記事を持っていくとグラスも貰えて無料!!)
クラスの皆で参加する予定です。ちょっとした課題授業。
先生も行くそうです(笑)
2009年10月31日
3eme SALON DU CHOCOLAT
2009年10月27日
On est sorti à Lyon.
グルメの指標となるレストランガイドがフランスには沢山あります。
中でも有名なミシュランのガイドは多くの人が参考にするレストラン・ガイドの決定版で、一つから三つまでの星による格付けは、レストランにとっては究極の「お墨付き」ともいえるでしょう。
日本でも大変話題になりましたね。フランスのミシュランみたいに小さなレストランの情報も載ったらかなり面白くなると思うのですが。
他にはゴー・ミョー Gault-et-Millau、シャンベラール Champerard、ボタン・グルマン Bottin gourmand、プドロPudloなど、多くのガイドブックが、レストラン選びの指標となり、新しい才能を発見したり、その価値を定めたり、批評する役目を負っています。
毎年このホテルが載っているというシャンベラール Champerardの2010年版出版パーティーがあり、出版会社からの招待状が届いていたので皆と同席させてもらいました。
Lyonに向かう高速から斜面の収穫が終わったワイン畑が広がっているのが見れます。Côte du Rhone地方。シラーとヴィォニエが主体です。
車で走ること50分ほど。到着しました。
Restaurant Philippe Gauvreau
3,avenue du casino 69260 Charbonnieres-les-Bains-Lyon
Lyon Vertのカジノの中にあるレストランLa Rotondeが目の前に新しくホテルを建てChefも変わり新たに名前も変え開いたレストラン。
カジノは同じ場所に健在です。
カジノと聞くとギャンブルのイメージですが、紳士淑女の社交場でもあります。
前回は隣町のピラミッドで開催だった為、Chefパトリック・アンリルーが来ていてChefはもちろん知り合いで、またchefの息子とKevinもそこで研修を積んでいた為、アペリティフを飲みながらみんなで歓談。
といっても私は聞き取るので大忙しでしたが・・。
その後せっかくLyonまで来たんだからという事でボキューズのブラッスリー【L’ouest】に皆で向かいました。
予約でほぼ満席のところ少し小上がりのテーブルに案内されました。
そこが大ヒット。厨房の見える席なのです。
色々な料理を各自頼みつつ、あーでもないこーでもないと沢山話して、
沢山笑った会食でした。
chefに「美智子写真忘れたね」といわれ最後のデザートだけ撮影・・。
楽しい一日でした。
2009年10月24日
Un vrai régal!!
2009年10月23日
Il est grand. c’est à dire :)
2009年10月22日
on fais comme ça.parce qu’il fais froid..
2009年10月19日
N’aie pas peur・・・・.
日曜日の夜と月曜日はお店がお休みなので、日曜昼営業後、午後16時に再集合して皆で遊びに行きました。
その名も【Paint ball】
インクの入った球を打ちあうゲーム。
Chefの息子の友達なども参加し系12人。
色々な物に隠れながら、逃げながら、打ち合います。
女性は私含め2人参加。予約時に女性がいるって言う事を伝えると、
胸当てみたいのかしてもらえるみたいだったのですが、言い忘れ、
というかそんなサービスみんな知らずに大分心配されたけど、
「男みたいな胸だから大丈夫だよ」って言ったら皆大爆笑でした・・。
坂が急だったり、獣道みたいだったり、完全な男の子の遊び。
ガスやインクの入った球がいっぱい入っているので約4kg。
それでいてマスクは義務なのではずせません。視界もせまい狭い。
逃げるというより隠れてばっかいたけど、結構みんなに当てました(笑)
私はというとマスクに直撃。オレンジのインクです!!
球を補充してまた参戦。暗くなるまで遊びました。
なので先日のカロリー満点賄いのエネルギーはチャラかなと思っていたら、ホテルに皆で到着して中に入ったら、
優しいChefが美味しいサラダや沢山のピザ・デザートにタルトまで用意して迎えてくれました。
いっぱい動いて、いっぱい笑って、結局お腹いっぱいになってしまった週末でした。
追伸:月曜日、朝起きるの大変でした。運動不足・・。
久しぶりの筋肉痛の心地よい痛さです・・。
2009年10月17日
On va faire des préparatifs pour passer l’hiver!!
今週からいきなり寒くなり、コートを着る生活が始まりました。
秋を飛び越していきなり冬みたいな寒さ。
今週は温まるお料理を賄いで頂きます。
オートサヴォア地方の郷土料理trtifletteタルティフレット。
ルブロション(チーズ)の製造者組合が「La péla」という伝統料理からヒントを得て1980年代にアレンジしたものらしく、
「タルティフラ」というサヴォア地方のじゃがいもの銘柄が料理の名前の由来となっているそう。
豪快に丸ごと使います。
その他にもCoq aux vin鶏の赤ワイン煮込み・トマトサラダなどが並びます。
タルティフレットはルブロッションの独特な風味とジャガイモ、ベーコンの旨みがギュと詰まっていて美味でした。
翌日の賄いはracletteラクレットとチーズフォンデュ。
ラクレットとは「削るもの」「引っかくもの」という意味を持ち、
チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いでジャガイモなどにからめて食べることから、この名がついたといわれています。
ヴァレー州を中心としたスイス全土、スイス国境に近いフランスのサヴォア地方などの伝統料理の1つです。
家庭では日本でいう鍋パーティーみたいな感覚で専用の機械で溶かして、取り合いしながら食べます(笑)
前菜にはシャルキュトリーの盛り合わせやトマトサラダを用意して、
家族みたいな仲間たち。
チーズフォンデュの鍋にクルトン落としちゃった若いアプロンティの世話をしているシェフの
大事に溶かしてたラクレットをいたずらして食べちゃったりとか・・。
笑いが絶えない賄い時間です。
沢山たくさん食べてみんな動けなくなるほど・・。
冬に備えて蓄えないとなんていいながら食べまくった私たち。
いつも遊びに来るのら猫ちゃんにもお裾分け。
でも大丈夫。
週末にちょっとしたイベントが控えているのでその日に向けてのチャージです。
また報告します。
2009年10月16日
À une journée gourmande.
メトロのストの次はTERのストが徐々に始まり、
朝学校に行く電車が来なかったり、バスに変わっていたりと落ち着かない日々です・・。
そんな初日、いつもの7時半の電車が大幅に遅れて授業に遅れるのが確定。
引きかえってホテルに戻る選択もあったのですが、先日行った大好きな食器屋さんで新製品を使って
料理教室を開催していることを思い出し、
Lyonへ。
今週に入ってかなり寒くなり、朝は2度位。ダウンコートを着はじめました。
近くのカフェで少し時間をつぶしてから[Emile Henry]へ。
恥ずかしいかな一番乗りでしたが、優しい店員さん達が憶えていてくださっているので話しかけてくれたり、
店内を見ながら開始を待ちます。
この頃は普通に街でも見かけるようになったタジン鍋。
新作のfigueイチジク色のナベを使って、フルーツの煮込みを作ります。
Tajine de fruits exotiques aux essences de badiane,réglisse et miel de fleurs
色々なレストランでchef経験があり、5年間Emile Henryの専属chefをしている(カタログ撮影の料理作りとか料理教室とか)Frédéric Dubourvieuxがいろいろな料理のコツとか調理器具の使い方、新鮮な食材の選び方などの説明を交えながら進みます。
。一度、神奈川の方で料理教室をしたことがあるのですが、緊張していてあまり記憶が・・。
やり方、進め方がプロフェッショナルで勉強になります。
続々とセレブなマダム達が集まり、質問攻撃にあいながらも手際よく進みます。
Duo de dos de poissons gratinés sur un lit de lentilles vertes du Puy,velouté aux morilles.
レンズ豆の煮込みと2種類の魚のグラタン。モリーユ茸のクリームソース
キッチンで使う鍋、食器、器具、セルビエットなどが、当たり前なんですけど
エミールアンリのもので揃えられているので、釘ずけ。
全部欲しいよ~~~。
この日は一日中料理教室をやっていたのですが、お昼前に午後の授業に出席するため退室。
いい経験になりました。
2009年10月14日
Les enfants terribres!!
[恐るべき子供たち]
なんだか恐ろしいことを想像してしまいますが、レストランの名前です。
1950年に原作脚本ジャン・コクトー・監督ジャン=ピエール・メルヴィルで同名の映画がありましたが、関係あるのかな?
LyonのHôtel de ville近くの美味しいビストロ通りRue Mercièreの中間ぐらいに位置したレストラン。
内装が本当に理想的なんです!!
ワイン色の壁にいろいろなヴィンテージポスターが額に入って沢山飾ってあったり、
赤いソファーに素晴らしい色合いの木材と金のアクセント。
たまりません。大好きです。
前菜にシェーブルチーズのサラダを、メインに鹿の赤ワイン煮込みを頂きました。デザートがついて、ワイン一杯飲んで20ユーロ位。
その後、一本横の道Rue de BrestにLes liensでも使っていた大好きな食器屋さん[Emile Henry]へ。
日本未発売の新色のスープボールを買って、大満足の一日でした。
ここの食器の色は食べ物の名前で表現されており、
新作はPoivre(胡椒)とMuscade(ナツメグ)、Nougat(ヌガー)。
こういう表現にも弱いんですよね、私。
2009年10月12日
Ça ne pouvait pas tomber mieux!!
なんだかバタバタして久しぶりのブログです・・。
9月終りに母と姉がシルバーウィークを使ってフランスまで遊びに来てくれました。
久しぶりの再会、なんだか恥ずかしいのと嬉しいのとで変な感じ。
一日目はLyon市内を観光して、大好きなBrasserie Georgesでディナー。
ビール好きの母親にアルザスビールを、姉もボリューム満点シュークルートに大満足。
前菜にムール貝の白ワイン蒸しを頼んだら、山盛りのポテトと一緒に鍋一杯のムール貝がやってきて、美味しかったけど食べきれないほどでした。
母の誕生日を一緒にお祝いできなかったので、サプライズのケーキを頼んでおいたら、花火と音楽と共にケーキがやってきて、300人くらいのお客様からお祝いの拍手を頂きました。
次の日は私の働いているホテルへ。
優しいChef、マダム、スタッフみんなに温かく歓迎してもらって、
母もなんだか安心した様子でした。
母達がParisに旅立った次の日からLyon市内のメトロ・バス・トラムの大きなストが始まり、母達の運の良さにびっくりでした。
ありがとう。